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KID'S 子どものための住まい購入術KID'S

ママとは違う?育児に積極的に参加する「イクメン」の「子育て観」は?

イクメンが考える「子育てしやすい」住まい

育児に積極的に参加する男性が増えていると言われる。"イクメン"という言葉が一昨年の流行語大賞となったが、近い将来はそのイクメンが一般的な父親像になっているかもしれない。そんな子育てを率先して行う男性たちだが、同じように「子育て」をする母親(女性)たちと「子育て」に対する考え方はどう違うのだろうか。
今回オウチーノ総研は、子どもを持つ親496名に「子育てしやすい住まい」のアンケートを行った。周辺環境はもとより内装や設備まで、子育てに大きく影響する「住まい」に関して、男性と女性の声を比較しつつ、これまで育児分野ではあまりスポットライトの当たらなかった父親たちの「子育て観」を探ってみた。

マスコットキャラクターゲーテくん

父親の育児休暇取得率、8.3%にとどまる!

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育児休暇を取得したことがあるか(もしくは現在しているか)を聞いたところ、母親は32.0%が「取得した」と答えたが、父親は8.3%に止まった。積極的に子育てに参加するイクメンだが、父親の育児休暇の取得はまだまだ一般的でないことがうかがえる。父親の育児休暇が一般的になるには、経済面や仕事面、職場の理解といった問題を解決しなければならない。政府と職場、両者からの支援と理解が必要になってくるのではないだろうか。


「子育てしやすさ」はマンションより一戸建て。地方は支持率9割!

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一戸建てとマンション、どちらが子育てに適していると思うかを聞いたところ、父親も母親も70%以上の人が「一戸建て」と答えた。また、今回は首都圏、関西、その他、とエリアごとに分けてアンケートを行ったのだが、全エリアで「一戸建て」が「マンション」を上回った。しかし、首都圏では「一戸建て」と答えた人が62,9%と、マンションとは15%程度の開きだったが、関西は85.7%、その他エリアでは91.7%が「一戸建て」と答え、圧倒的な支持を得た。


父親が求める子育て環境は利便性より「ゆとり」「近所付き合い」

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子育てしやすい「環境」を右のグラフの8項目から選んでもらった。これは、父親と母親が普段どのように子育てに関わっているか、の違いが表れる結果となった。父親が特に支持したのは、「周りに自然が多い」(69.4%)「周りに子どもが多い」(63.9%)「落ち着いている」(58.3%)といった項目だった。一方、「勤務地に近い」「周りに商店が多い」「アクセスが良い」など利便性に関する項目は、母親の支持率が父親を20%以上も上回った。この結果から、母親は仕事と子育ての両立を目指し多忙であるため、勤務地やアクセスのしやすさなど利便性を軸に住まいを考えがちだが、父親は余裕のある時に子育てに取り組む人がまだまだ多いため、「環境」や「ゆとり」を重視するということが推測できる。


住まいは「収納」「遊び・勉強スペース」など空間重視の父親

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次に子育てしやすい「住まい」の条件を、右のグラフの7項目から選んでもらった。母親からは「節約・節電」以外はどの項目も8割前後支持されたのに対し、父親から同程度支持されたのは「収納」(77.8%)「子どもの遊び・勉強スペース」(86.1%)「間取り・部屋数・広さ」(88.9%)といった、空間に関する3項目だった。この結果から、やはりまだまだ家事などの実務レベルは母親が担う場合が多いことが分かる。父親が取り組めているのは「子育て」の中でも「子どもとの触れ合い」といった一部分である家庭が多いのではないだろうか。

近くにあると子育てしやすい「施設・サービス」は「公園」が88.9%で支持率No.1!

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子育てしやすい「施設・サービス」として父親の約9割から支持されたのが「公園」(右のグラフ参照)。これは母親も約8割が支持しており、子育てに欠かせないスポットであることが分かった。一方、父親と母親の支持率に乖離が生じたのが「小児科」と「病児保育」。小児科は父親も61.1%が支持しているが、それでも母親の支持率を23.5%下回った。やはりいざという時にかかる負担は母親の方が大きいのだろう。また、父親が「子育てしやすい環境」として選んだ、「住民同士の交流が多い」「周りに子どもが多い」といった項目に続き、ここでも父親の「住民同士の交流(サークル、イベントなど)」の支持率が母親を上回り、父親の「近所付き合い」への意識の高さがうかがえる。





今の住まいに対する子育て満足度、父親平均6.4点。

最後に、今住んでいる家を「子育てしやすさ」という観点から10点満点で評価してもらった。父親の平均点は6.4点、母親は5.5点となり、父親の平均点が0.9点上回った。8~10点の高得点をつけた父親が満足しているポイントとしては、公園や教育機関、実家への近さ、間取り、交通の安全性、近所付き合いなどが挙げられた。




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以上のアンケートの結果から、子育てに積極的なイクメンでも、やはりまだまだ取り組みの範囲は母親と比べて狭いことが分かった。一方で、父親は子どもとの触れ合いや周辺環境、近所付き合いといった部分で、親の利便性よりも子どもの生活を重視できている傾向にあることも分かった。母親だけでなく父親も子育てに取り組むことで、より幅の広い、ゆとりのある子育てが出来るのではないだろうか。

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上記の記事は、2012年1月19日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社ホームアドバイザー(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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